金曜日は、九響の定期演奏会に行ってきました。
プログラムは以下の通り

開演前。

聴き物は、やはりショスタコの10番ということになるでしょうか。
ショスタコは、個人的には苦手な作曲家のワーストファイブに入る人(^-^;)
生で聴いたことがあるのは、第5番くらいかしら?
もちろん、意識的に私が避けているということもありますが、やはり第10番を九州で聴くことができる機会は、そうは無かろうということで、苦行とばかり参列しました(苦笑)
客席は7割ほどの埋まり具合。
まぁ、曲目からしても妥当なところでしょう。
私が苦手なショスタコの要素てんこ盛りというイメージ通りでした。
あの独特な落ち着かない和声、軍楽隊調の音楽、社会主義の勤勉さ規律正しさを表すかのような厳格さ・正確さ。
そして、マーラーのように己の感情を爆発させるのではなく、それを押さえ込んで、皮肉とパロディで覆ってしまう音楽(もちろん、あの体制の下で致し方なかったとは思いますが)
多分、好きなかたはそういうところが好きなのかな?と感じました。
それでも、やはり凶暴な第2楽章の音楽は興味深く聴けました。
なにより、九響のアンサンブルがすこぶる素晴らしく、そのパワーとともに圧倒されました。
また第4楽章の冒頭の管楽器による長いソロは、エスプレッシーヴォになりすぎない程度にエスプレッシーヴォ、つまりはショスタコに似合わない感傷の世界とは別次元のソロを聴かせてくれました。
有りがちな言葉かもしれないですが、小泉さん入魂の音楽だったと思います。
私の駄文ではなかなか東京の方には理解頂きにくいかと思いますが、是非とも機会があれば生で聴いて頂きたいオケです。