HMVから、一年も前に注文していた商品が届いてビビった私です。
レーベルもとうに潰れていたので、諦めていたのですが…

それにしても想定外の出費。



それはさておき、今年は戦後70年という節目のせいか、国内外も含めてリヒャルト・シュトラウスの「メタモルフォーゼン」の演奏の話をよく耳にします。

あの痛切な音楽は確かにそれに相応しいと思います。



今日はさらにそれよりも後に作曲されたまさに最晩年の傑作であるオーボエ協奏曲を久しぶりに♪


原題は「オーボエと小オーケストラのための協奏曲」なんですね。

まぁ、リヒャルト・シュトラウスにしては「小」かも知れませんが、明らかに作曲に際して意識したであろうモーツァルトの協奏曲と比較するなら、特に「小」ではありませんよね。


Vcの2小節の蠢きの後に始まるオーボエ・ソロのなんとも伸びやかなメロディときたら!

ほんの少し前に「メタモルフォーゼン」を書いた人が作曲したとは思えない突き抜けた美しさ・爽やかさ♪


今日は


現代最高の奏者のひとりフランソワ・ルルーの演奏で。

オケはハーディング&スウェーデン放送響。



ルルーの演奏は、彼がまだバイエルン放送響の首席だった時にウィーンの楽友協会で同オケのコンサートを聴いたのと(指揮はヴェルザー=メスト)、ソリストとして九響に来演したときのまさしくこのシュトラウスの協奏曲でした。

九響のコンサートのほうは、メインは「家庭交響曲」でしたが、個人的にはルルーの協奏曲が目当てでした(^^)


管楽器のなかでも特に難しい楽器と言われるこの楽器を、ほんとうに何の苦もなしに演奏している姿には(そういう姿を客には見せてないだけだろうけど)、驚嘆以外のなにものでもありませんでした。


なおCDには、マリゴ使いだけあり、ちゃんとその旨が記されてます(^^)