昼休みに更新(^^)

タイトルのような意図で作られたCDか否かは分かりませんが


ブゾーニ  交響的夜曲
プフィッツナー  ピアノ協奏曲(独奏はツィモン・バルト)
レーガー  ロマンティック組曲

ティーレマン&ドレスデン国立歌劇場管

ブゾーニとプフィッツナーは2011年9月3日のライブ録音、レーガーは同年6月1日の録音。


世代的には近い作曲家で、ブゾーニが1866年生まれ、プフィッツナーが1869年生まれ、レーガーが1873年生まれ。

今では、あまり聴かれる機会の多い作曲家とは言えないですよね。
ただ、ブゾーニはピアノを学ぶ方なら、バッハをはじめとするブゾーニ編の楽譜にはお世話になることが多いかと思います。


ブゾーニをドイツの後期ロマン派に位置づけるべきか否かは、その生まれも含めて、かなり難しいところですし、本人はその行き詰まりを感じて、12音音楽や電子音楽にも興味を示していましたし。

そんなブゾーニの音楽を激しく批判していたのがプフィッツナーというわけで、かなり複雑です。


ただ、この3人はドレスデンには縁のある作曲家たちです。

ブゾーニは、最後の未完の対策「ファウスト博士」がその死後、ドレスデン国立歌劇場で初演されました(初演者は「ばらの騎士」の初演でも知られるエルンスト・フォン・シューフ)。

プフィッツナーのピアノ協奏曲は、1923年にこのオーケストラによって初演され(ピアノはギーゼキング、指揮はブッシュ)、ブッシュに献呈されています。

レーガーは、まさしくこの作品が1912年にこのオーケストラによって初演されています(指揮はシューフ)。


まぁ、お世辞にも売れるとは思えないCDですが、そもそも録音の少ない作品たちなので、それをライブとはいえ最新録音で聴けるというのは、ありがたい限りです。