穏やかな晴天の一日でしたが、季節らしく朝はかなり冷え込みました。
アレクシス・ワイセンベルクのボックスを♪
個人的には、あまり縁のないピアニスト。
というのは、最初に聴いたカラヤンとのベートーヴェンの録音がいけなかったのかもしれません。
カラヤン芸術の完成期に録音されたためか、ワイセンベルクのピアノがオケの楽器の一つになってしまい(ここは評価が分かれるところで、そうした演奏が協奏曲のあり方として正しいと考えられる方もいらっしゃるでしょう)、ワイセンベルクのピアノが際立たなかったから。
これがラフマニノフやリストのような元からピアノ・ソロが際立つように書かれているヴィルトゥオーゾ的な作品ならそこまで感じないのでしょうが、ベートーヴェンのような作品だとものの見事にオケに組み込まれてしまうということもあり得るからです。
そんなわけで、彼の演奏は買うにしても、そう頻繁には聴きませんでした。
今日はこのボックスを久しぶりに開き、チャイコフスキーの1番の協奏曲を聴きました。
カラヤンとパリ管のコンビによる録音。
こういう作品だと、彼もカラヤンに呑み込まれることはなく、対等にやり合っている感じがします。
火災のため今ではコンサート・ホールとしてはほとんど機能していないと聞くサル・ワグラムでの録音。
これはリマスタリングのせいか、はたまたホールの音響の特徴のせいか、個人的にはあまり好みではない響きです(もちろん他方ですばらしい音響だと評する方もいるし、ここは個人の趣味の域の話)。
ただ、演奏はすばらしい内容です(^∇^)
