今日はペルルミュテールのピアノによるラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を
彼は後年に再度ラヴェルのピアノ作品を録音してますが、今回は最初の録音である1955年のものを。
ペルルミュテールと言えば、ラヴェルから直接の薫陶を受けたピアニストとして知られますね。
技巧云々で言えば、現代の一線級のピアニストの方が上かも知れませんが、個人的には過度な飾り気の無いこの演奏は好きです。
確かに「夜のガスパール」なんかは、もっとメカニックを前面に押し出してきらびやかに演奏することができるピアニストも沢山いるかと思います。
他方で「クープランの墓」などは、このピアニストには合ってるなぁと思います。
そして「亡き王女のためのパヴァーヌ」♪
晩年、記憶障害に苦しんだラヴェルがこの曲を聴いて「美しい音楽だ。誰が作ったのだろう?」と語ったという美しくも哀しい有名なエピソードがありますが、本当に音楽それ自体が美しいので、いかなる気取りも虚飾も無用の作品ですよね☆
技巧的には取り立てて難しくもないし、メロディもシンプルだし、調性もはっきりしてるし、構成自体も簡素なだけに、ピアニストの表現力が求められるかと思いますが、私はこういうペルルミュテールみたいな演奏は好きだなぁ♪
この曲は、フランスのピアノ曲でも、多分一番好きかも(^-^)
なお、ホーレンシュタインの伴奏による2つの協奏曲もなかなかです。
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