今日は、夏頃に購入したまま、寝かしてあった(笑)このCDを聴きました
モーツァルト ピアノ協奏曲第27番(1960年)
ブラームス ピアノ協奏曲第2番(1968年)
バックハウス(Pf)
ベーム&ウィーン・フィル
この両曲とも、全く同じコンビで、デッカが録音しており、誰もが一度は聴いたことがあるロングセラーの録音ですよね♪
この間の時代考証や研究の深化により、モーツァルトの方は些か古めかしさを覚えないこともないですが、ブラームスの方はギレリス&ヨッフム盤とともに、決定盤の位置を守り続けている観がありますね。
今回は、全く同じコンビによるライヴ盤という、まさにご馳走でした

結論としては、ブラームスよりはモーツァルトの方が、出来はいいと思います。
ブラームスの方は、最晩年ということと、実演ということもあり、所々に綻びが見られます。
特に、いわゆるブラームスのトリルが多用される作品なので、指を拡げての4と5の指が酷使される箇所では、かなりキツそうなのが伝わってきます。
そんなこともあり、特に前半の2つの楽章に関しては、ピアノ・ソロとオケのトゥッティが入れ替わりで掛け合う箇所ではまだしも、合わせる箇所に来ると、ベームの指揮にバックハウスが僅かに遅れてしまってます。
ただ、後半の2つの楽章はだいぶ調子を取り戻しています。
同じコンビで、スタジオ録音とライヴ録音を残した例では、これより10年ほど前のカーゾン&クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル盤がありますが(これもスタジオ録音は奇しくもデッカ)、こちらはライヴ盤のカーゾンがボロボロで、ミスタッチのある小節よりちゃんと弾けている小節を数えた方が早いんじゃない?という、「金返せ!」レベルの演奏です。
もちろん、このバックハウスの演奏はそんなひどい内容ではないので、ご心配なく(笑)
あと、オケはやっぱり素晴らしい。
特に第3楽章のVcソロ、クレジットはありませんが、前年のスタジオ録音盤と同じくエマヌエル・ブラベッツが素晴らしいこと!
これが聴けただけでも、収穫です(=^ェ^=)
モーツァルトは、もうバックハウスの自由自在という趣。
これほど自由にはばたくような演奏(グルダのようにやりたい放題という意味でなく)が出来たら&聴けたら幸せだろうなぁ☆
今更ながらの感想文でした(^^;)
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