今日は先日紹介したエルナ・ベルガーの名唱集を
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冒頭はドイツ・オペラのコロラトゥーラの代表的なアリアである「後宮からの誘拐」のいわゆる「Marternアリア」(どんな責苦が…)。

既に47歳だった彼女の声の若々しさと言ったらビックリマーク


次は「フィガロ」からケルビーノの「自分で自分が分からない」を歌い、今度はスザンナ役に回って「夕べの風が柔らかく」を歌ってます。

伯爵夫人がグリュンマーというのもポイント高しキラキラ


次に十八番中の十八番、「魔笛」の「夜の女王のアリア」。

これはビーチャム指揮による世界初の全曲録音盤からのものです。

なお、彼女はこの役を当たり役にしながら、他にはクナッパーツブッシュ指揮のウィーン国立歌劇場での大戦中のライブ録音しかありません。


勿論、イタリア物も収録されていて、「セヴィリアの理髪師」の「今の声は」や、「リゴレット」の「慕わしき御名は」、さらには「ボエーム」からミミとロドルフォの二重唱があります(ロドルフォは若き日のルドルフ・ショック)。

さらにはオペレッタから、「ジプシー男爵」のザッフィとバリンカイによる二重唱「誰が私たちを結婚させたの」が収められてます。


あらゆるジャンルに目を配った好企画ですCD


なお、彼女はこのアルバムの企画に携わりながら、90歳の誕生日を前にし、1990年6月に亡くなりました。