今日は
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ブルックナー 交響曲第5番

ヨッフム&コンセルトヘボウ管


あまりにも有名な1964年5月のオットーボイレンのベネディクト派修道院でのライブ。

手元のCDには「West Germany」と書かれているのが、時代を感じさせます(笑)


ヨッフムの同曲の録音は、この他にもDGとEMIへの全集録音、戦前のテレフンケンへの録音、そして死の数ヶ月前の1986年12月のコンセルトヘボウ管とのライブがあります(アンコールとして終楽章が再度演奏されたビックリマーク)


私も含めブルヲタの間では、第8番と並ぶ、あるいはそれ以上の最高傑作とされるこの曲。


最も理詰めで作られた感があります。


第1楽章と第4楽章の冒頭はほぼ同じ。

第2楽章と第3楽章の冒頭も、テンポを変えただけで同じ。

第3楽章のレントラーは、第4楽章の第2主題に。

第4楽章は、コラール主題も含めて4つの主題が登場。

展開部の二重フーガは聴いていてえも言われぬ快感を覚えます。

再現部では、第1楽章の第1主題まで動員される…



どこを聴いても、この曲のいずれかの主題が聞こえてくるあたり、19世紀後半から世紀末に生きた人間にしては時代錯誤なくらいに信仰に篤かったブルックナーが、神の遍在を証明しようとしたかのよう。