なんかカイルベルトのブログと化してますが


彼のオペラの主要なレパートリーの1つがR.シュトラウス。
1959年に彼がバイエルン国立歌劇場の音楽総監督に就任する契機となったのが、まさにこの作曲家。
前任のフリッチャイが、ミュンヘン市民に馴染み薄の作品ばかりを指揮し、挙げ句の果てにシュトラウスの作品を全く振らなかったため不興を買い、僅か2シーズンもたずに退任させられ、カイルベルトにお鉢が回ってきました。
その期待に応えるように、「アラベラ」をはじめとするシュトラウス作品を次々と振り、人気を不動のものにした。
そんな彼が振った「ばらの騎士」

元帥夫人…クレア・ワトソン
オクタヴィアン…ヘルタ・テッパー
ゾフィー…エリカ・ケート
オックス…クルト・ベーメ
ファーニナル…オットー・ヴィーナー
ヴァルザッキ…ゲルハルト・シュトルツェ
アンニーナ…ブリギッテ・ファスベンダー
歌手…フリッツ・ヴンダーリヒ
エリザベス女王夫妻が臨席した1965年5月21日のバイエルン国立歌劇場でのライブ。
オペラファンなら、一見して「ミュンヘンのプロダクション」と分かる歌手陣。
特に主役女性3人は、この歌劇場ではほぼ固定の不滅のメンバーでした。
端役ながらヴンダーリヒや、若き日のファスベンダーも聴けます

甘さだけに耽らない、カイルベルトらしいメリハリが効いた演奏です。