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・ベートーヴェン 「エグモント」序曲
・ブラームス 交響曲第1番
・ラヴェル 「ラ・ヴァルス」


1959年のニューヨーク・フィルとのモスクワとレニングラードでのライブ。


ご存知の通り(?)、あまりバーンスタインを聴かない私ですが、個人的にはこの時期の録音はまだ聴けます。

逆に言うと、ニューヨーク・フィルを離れ、ヨーロッパでの活動が中心になった後年の演奏は苦手ですショック!

私はこの人は老成に失敗し(老成する前に亡くなったという言い方もあるでしょうが)、巨匠になり損ねた指揮者だと思います(本人がそれを望んでいたかも怪しいところ)。

特にDGへのマーラーの録音には、独りよがりとも言えるアクの強さと、そのくせ一向に前に進まないあまりに粘着質な演奏に、辟易とさせられます。


それに比べて60年代までのバーンスタインは、確かにアクの強さはありますが、まだまだ颯爽としたテンポがあるぶん、晩年の演奏のようなクドさは感じません。


ブラームスも、個人的には晩年のウィーン・フィルとのものよりも好きです。

終楽章のコーダのティンパニの付加は煩わしいけど(苦笑)


ラヴェルは、彼ならもう少し料理できたのではと、デ=サーバタの爆演を聴いた後には感じます。