
ブルックナー 交響曲第5番
ヨッフム&フランス国立管(1969.10.22)

ブルックナー 交響曲第5番
マタチッチ&フランス国立管(1979.5.21)
いずれもシャンゼリゼ劇場でのライブ。
ブルックナー協会会長だったヨッフムは、他にもオーソライズを取ったものだけでも、1938年
のハンブルク国立フィルとのSP盤9枚組の録音を皮切りに、死の数ヶ月前のコンセルトヘボウ管とのライヴ(アンコールで終楽章がもう一度演奏された)まで、計5種の録音があります。マタチッチには他に、N響とチェコ・フィルとやった録音がありますが、いずれも改訂版が基本で、この録音のみが原典版に依るもの(それでもかなり改訂版の名残が)。
まぁ、それにしてもオケが下手過ぎる

パリ管に次ぐフランス第2のオケですが、あまりに酷い。
管楽器の音色がラヴェルとか向きで、到底ブルックナー向きではないのには、やむを得ないことと目を瞑るにしても…
あちこちで落っこちてるし、トランペットは思いっきり外すし、譜面にない箇所でピツィカートを弾いたり

「もうお願いだから止めて」という感じ。
スコア

このppのピツィカートから、終楽章の圧倒的な大伽藍に至るとは、途方もない傑作です
