昨日は死を前にした指揮者の透明感のある演奏を聴きましたが、今日は…
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シュトラウス オーボエ協奏曲


言うまでもないシュトラウス最晩年の傑作。

モーツァルトに倣ったという作品ですが、ニ長調という調性もあって、どこまでも天に突き抜けるような晴朗な曲ニコニコ

近い時期に書かれた「メタモルフォーゼン」が、戦争で失われたドイツを嘆き、昔を懐かしむ風情があり、「4つの最後の歌」が人生に別れを告げ、達観した諦めの境地を感じさせます。

それに比べオーボエ協奏曲はどこまでも清々しく、透き通っていて、だからこそ俗な悲しみを超越した孤高の哀しみを私は感じますが、皆さんはいかがでしょうか?


それにしても、「音楽で描写できないものは何もない」と言われた標題音楽の大家だったシュトラウスが、完璧なまでの絶対音楽を80歳を過ぎてなおも書くことができたとは、つくづく恐ろしい天才ビックリマーク


で、聴いたのは
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フランソワ・ルルー(Ob)
ハーディング&スウェーデン放送響


現代最高のオーボイスト・ルルー。

バイエルン放送響在籍時代にも聴くことができましたし、以前に九響に客演して、やはりこの曲を演奏しました。

それはそれは見事な演奏で、夢のような時間でしたキラキラ