今日は

・ヴェルディ 「シチリアの夕べの祈り」序曲
・ベルリオーズ 「ローマの謝肉祭」
・シュトラウス 「死と変容」
・ラヴェル 「ラ・ヴァルス」
ヴィクトール・デ=サーバタ指揮
ウィーン・フィル
1953年8月1日のザルツブルク音楽祭でのライブ。

1892年にハプスブルク帝国領であったトリエステに生まれた指揮者。
その出身のせいか、トスカニーニの後任としてスカラ座の音楽監督を務める一方、ベルリン・フィル、 ベルリン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場(1935年の「オテロ」のライブの断片録音あり
)などのドイツ語圏にも頻繁に客演。バイロイトでも、イタリア人2人目の指揮者として「トリスタン」を振ってます。

元々熱い演奏をする人ですが、このザルツブルク・ライブは完全に振り切れていて、フルトヴェングラーやアーベントロートと伍する爆演

彼はこの直後に心臓発作を起こし、指揮活動から引退。
まさに最後の狂い咲き(笑)
カンテッリ(中央)、カラヤン(右)と死者が生き返りそうな「死と変容」。
「ローマの謝肉祭」の4分の2拍子に変わる403小節からの鬼神のような追い込み。
わずか10分台で終わってしまう「ラ・ヴァルス」

爆演ファンを自認する方は必聴盤です
