今日は…

チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番
コンラート・ハンゼン(Pf)
ヴィレム・メンゲルベルク指揮
ベルリン・フィル
1940年7月、ベルリン旧フィルハーモニーでのテレフンケンによる録音。
このコンビはこの録音の前後にも、同じオケで共演しており
その時のチラシ。当時30代半ばだったハンゼン
(1906-2002)フルトヴェングラーの指揮でベートーヴェンの第4番の奇跡的な名演を残すのは、この3年後。
優れた指導者として知られ、日本にも多くの門弟がいるハンゼンのここでのチャイコフスキーは、実に丁寧。
アクロバティックな表現を期待される向きには、あまり歓迎されないかもしれませんが

そういう演奏を可能にしたのは、伴奏のメンゲルベルクのおかげかも

いつもの強烈なルバートは控えられて、ハンゼンにちゃんと合わせてます。
定番のメンゲルベルク節を聴こうとすると、肩透かしに遭いますが、真面目に(?)この曲を聴くには、いいかも

因みにカップリングのコンセルトヘボウ管との「弦楽セレナード」は、いつものメンゲルベルクを楽しめます(笑)
またハンゼンには、サヴァリッシュ&ベルリンRIAS響との同曲の録音もLP時代にありました。