ずっとフルトヴェングラーの第九について書いてきたので、別の指揮者でも聴きたくなりました

ただ、普通の演奏では芸がないので、ぶっ壊れた演奏を(笑)
代表格では

シェルヘン&スイス・イタリア語放送管(1965)
以前からよく知られたシェルヘン最晩年の発狂演奏。
オケはほとんど崩壊寸前(気味)

お次は…

シューリヒト&フランス国立管(1954)
シューリヒトの第九と言えば、パリ音楽院管を振った交響曲全集の中の1枚が知られ、EMIの録音ということで入手しやすく、よく知られてますが…
この1954年のモントルー音楽祭のライブは、スタジオ録音での行儀のいいシューリヒトしか知らない方には、ショッキングな演奏です。
とにかく表現意欲が半端ではなく、トランペットが雄叫びを上げてます。
第4楽章冒頭のファンファーレなんか、シェルヘン並にぶっ飛んでます

もう1つ

レイボヴィッツ&ロイヤル・フィル(1961)
いわゆる「裏名盤」の1つ。
第3楽章までは割りとまともなのに、第4楽章は22分で走破するという音速演奏。
オケは二流ながら、世紀のサロメ歌いのインゲ・ボルクや、大ベテランのルートヴィヒ・ヴェーバーをソリストに使うなど、意外に豪華
