一昨日は私の口の悪さを晒しましたがガーン



クラシックの世界で口が悪いと言えば…
Haus der Musik-images.jpgオットー・クレンペラー


エピソードの王様と言われる彼。


1

戦後すぐのハンガリー国立歌劇場の音楽総監督時代。

「マイスタージンガー」の上演中、二十歳そこそこのコンミスがウトウトぐぅぐぅ

爺さんが一喝:

「ワーグナーはガキの音楽じゃねぇんだ。とっとと失せろビックリマーク


寝る方も寝る方だけど、言い方ってものがあるだろうと思うけど(苦笑)



2

フィッシャー=ディースカウが指揮者としてデビューすることとなり、クレンペラーのもとを訪れ招待すると、爺さんが一言:

「今晩は無理だ。ショルティが歌う『冬の旅』を聴きに行くのでね」


餅は餅屋ということでしょうか?(笑)

まぁ、ショルティが美声の持ち主だったら、弾きながら歌ってたかも。
なにしろピアニストとしても一流だったし。



3

しかし彼がギャフンと言わされることも…


晩年に可愛がっていた孫ほど歳の差のあるバレンボイムに、自作の楽譜を見せたクレンペラー。

「気に入ってくれたかね?」

するとバレンボイムは…

「ノー。 ドクトル」


バレンボイムが去って、爺さんがポツリ:

「私はヤツが好きだ。素直でいい。ただ音楽に対する判断力がまるでない!!