N響に本気を出させる数少ない指揮者(笑)、ビル・ゲイツもどきの菜食主義者・ブロムシュテットによる「新世界」

全曲が放送されましたが、やっぱり池田昭子さんのEHが抜群に巧い!
他のオケのメンバーには悪いけど、私だったらこのコンサートの目当ての7割がたは、この名手のソロを聴くことだろうなぁ

しかしそれにしてもこの名曲の楽器の使い方は、実に不思議なことが多いです。
第1楽章のFlは1stと2ndが逆なんじゃない?という書き方だし…
第4楽章のたった1発で有名なシンバルもさることながら(実際はトライアングル兼任だから、少しは仕事はあるけど)、ほんの10小節くらいしか出番のないチューバ。
また、EHも古い楽譜では、2番Obの持ち替えになってますが、実際の運用では持ち替えではなく、独自にEH奏者を置きますよね(2番Obが持ち替えでやってる実演は、私は見たことがありません)。
ちなみに、手元の新しいブライトコプフのスコアでは、ObとEHは別になってます。
何故、作曲者がとんでもなく暇なパートを作る一方、あれほど目立って負担になるソロがあるEHを、2番Obに持ち替えさせたのか、実に興味深いです。
あっ、池田さんのEHが聴けるCDを挙げておきますね

