ありませんか?

作曲家が自作を見直してしまうだろう名演。

個人的にはシューリヒト指揮のハイドンの交響曲第86番とか、フルトヴェングラー指揮のシューマンの第4交響曲とか。

あとこれも
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ベルリオーズ 幻想交響曲

オットー・クレンペラー&フィルハーモニア管(1963)


楽器を派手に鳴らし、特殊奏法を際立たせ、それ自体テンポ指示の言葉ではない"animato"等の指示が書かれた箇所で一気にアッチェレをかけるのが、「普通の」名演。

ミュンシュもモントゥーもクリュイタンスの来日ライブも、最近ではミンコフスキもノリントンも、言わば作曲家の思惑通り(悪いというわけではないですよ)

しかしこの方は違う
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クレンペラーはいつものスローテンポで、しかも最小限以下でしか動かさない。
フランスのエスプリなど糞喰らえビックリマーク的(笑)

おかげで、第2楽章の最後では、コルネットとハープが実によく聞こえてくる音符

第4楽章は実際に本当に行進ができるのではという歩み。

とどめは第5楽章。
「サバトのロンド」の構成重視の厳格な音楽は、完全にドイツ。

最後の496小節の"piu animato"からも、テンポは不動。

楽譜が丸裸にされ、解剖され、遂には作曲家のおバカぶりすら暴露される感じにひひ


きっとダメな人はダメだろうなぁべーっだ!