久しぶりに聴きました。
何度も書きましたが、私がこの曲を聴くと、自殺への衝動に駈られる恐ろしい曲

にもかかわらず聴いたのは、聴いておくべき音源が登場したから

フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヨーゼフ・クリップス指揮
ウィーン交響楽団
恐らく完全初出で、1964年6月14日の楽友協会での録音。
初夏恒例のウィーン祝祭週間(なぜ日本では「芸術週間」と訳すのだろう? 「フェストヴォッヘン」という言葉に、一言も「芸術」という言葉は入ってないんだけど…)のコンサートらしく、豪華メンバー

この演奏の2人のソリストは、前年にカイルベルト指揮バンベルク交響楽団との演奏の録音も残しています。
それにしても、2年後に亡くなってしまうヴンダーリヒの素晴らしいこと

同年代のフィッシャー=ディースカウが今なお健在なだけに、このテノールの早世は、ドイツのテノールに計り知れない損失を与えました。
それにしても、この曲のタイトルを"The Song of the Earth"と英訳してしまうと、一気に安っぽくなってしまう。
だって「ザ・ソング・オブ・ジ・アース」っていう響き、某局の24時間テレビ「愛は地球を救う」的胡散臭さを感じさせませんか?

やっぱ「ダス・リート・フォン・デア・エァデ」じゃないと
