今日は、シューリヒトが指揮したブラームスの第2交響曲を

彼の同曲の録音は、

1953年6月のウィーン・フィルとの有名なスタジオ録音。
モノラルながら、ウィーン・フィルのブラームスに期待できる鉄板の美しさを堪能できます

そして

1966年3月16日のシュトゥットガルト放送響とのステレオ録音。
長年のパートナーてあった同オケとの最後の顔合わせで、私の記憶が正しければ、ドイツ国内で指揮をした最後の機会だったはず。
彼はこの後、5月にチューリヒで「ブランデンブルク協奏曲」を録音したのを最後に、翌1967年1月に逝去

この録音は低弦の深い潤いのある響きが格別で、実にゆったりとしたブラームスを聴かせてくれます。
個人的にはこの曲のベストワンの録音です


こちらは初出の独アルヒフォン盤
で、今日聴いたのは…

ウィーン盤を遡ること半年前の1953年1月の北ドイツ放送響との録音。
このCDで初めて陽の目を見た録音です。
やや籠り気味で、ピークでは厳しいものがありますが、案外分離はしっかりしてます。
彼の特徴である内声の巧い活かし方と、木管の浮き上がらせ方は、ここでも健在。