
マーラー 「さすらう若人の歌」
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
フルトヴェングラー&ウィーン・フィル
1951年8月19日のザルツブルク音楽祭でのライブ。
あまりにも有名な逸話ですが、この若い歌手によって、晩年の巨匠はマーラーに開眼したそうです。
巨匠はマーラーを振ったことが無い訳ではありませんが、遥か昔の戦前に何曲かの交響曲を振った程度。
もちろんナチ政権下ではマーラーは禁止でしたから、巨匠にとっては久々でした。
現在ではこのチェトラ盤は入手不能なので、こちらの

オルフェオ盤の方が入手しやすいと思います。
この演奏に満足した巨匠は、若いフィッシャー=ディースカウと共に、翌年にはフィルハーモニア管とこの曲を録音してます

未だに同曲のベスト・ワンとされてます

さらに巨匠は、1952年11月のウィーン・フィルの定期演奏会でも取り上げ…

ウィーン国立歌劇場の名バリトンで、優れたアルマヴィーヴァ伯爵歌いであったアルフレート・ペルをソリストに起用してます。

それにしても、この曲を取り上げたのだから、せめて姉妹曲の「巨人」くらいは振って欲しかった…
