コンクールが終わった頃に、周回遅れでショパンを聴く私

今日聴いたのは

ピアノ協奏曲第2番
ユリアン・フォン・カーロイ(Pf)
レオ・ブレッヒ(指揮)
ベルリンRIAS響
1950年のベルリンでのライブ。

カーロイ(1914-1993)はハンガリーのピアニスト。
ミュンヘンやライプツィヒで学んだ後、バリでアルフレッド・コルトー、ブダペストでエルンスト・フォン・ドホナーニという面々に師事。
第2回のショパンコンクールで9位に。
ただその後の活躍は、順位以上のもので、ドイツ・グラモフォンやエレクトローラ(独EMI)にショパンやリストを録音しました。
また1951年には米国デビューを果たしてます。
このブレッヒとの演奏は、叙情的ながらも、師匠コルトーほどの歌い崩しはなく、抑制が効いてます。
創立間もないRIAS響も、老匠ブレッヒの下で健闘。
明らかに弾き慣れてないなぁというミスはありますが、それでも第3楽章のホルンは頑張ってます。
余白には前奏曲が収録

なお、長らくカーロイの録音は廃盤でしたが、最近少しだけ復刻され

即興曲、バラード、 子守歌(1951年)の録音が昨年久々に復活。
他には

ハンス・ロスバウト指揮、ミュンヘン・フィルの伴奏で、ラフマニノフの第2協奏曲(1948年)があります。