今日聴いたのは「タンホイザー」


タンホイザー:アウグスト・ザイダー
ヘルマン:オットー・フォン・ローア
エリーザベト:マリアンネ・シェヒ
ヴォルフラム:カール・パウル
ヴェーヌス:マルガレーテ・ボイマー
指揮:ロベルト・ヘーガー
演奏:バイエルン国立歌劇場管
1951年の録音で、初出は何かとお騒がせのウラニア・レーベル

歌手陣は混成部隊で、ザイダーとシェヒはバイエルン国立歌劇場、ローアはシュトゥットガルトのヴュルテンベルク国立歌劇場、パウルはドレスデン国立歌劇場、ボイマーはライプツィヒ市立歌劇場の、それぞれ専属でした。
しかもザイダーは1947年まではライプツィヒ専属で、ボイマーとしばしばコンビを組んでました。
指揮のヘーガー(1886-1978)

当時バイエルン国立歌劇場の首席指揮者であった彼の指揮は、実に堅実。慌てず動じずという風情。
彼のワーグナーの全曲録音は

「恋愛禁制」

「リエンツィ」など、よほどのワグネリアンしか聴かないような作品を、戦後のウィーンで放送録音してます。
その他には、大戦中のベルリン国立歌劇場でのライブで

「ローエングリン」

「トリスタンとイゾルデ」
特に後者は、トリスタン役のマックス・ローレンツ共々、激しくうねる名演です
