先日、テレビでグスタヴォ・ドゥダメルのロス・フィルの音楽監督就任コンサート(マーラーの「巨人」)を放送してました


ドゥダメルと言えば
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シモン・ボリバル・ユース管を指揮したベートーヴェンの交響曲第5,7番で名門DGからデビュー


私も買って聴きましたが、期待はずれダウン

特に金管がペラペラ。その上テンポがやたらに速いので、ますます薄っぺらな演奏に。イキの良さだけが空回りした演奏に聴こえました。

少なくとも、同じ曲目でDGから登場した時のクライバーやティーレマンには遠く及ばない内容。

そんな訳で、CD共々ドゥダメルは私の中では封印。

一昨日のドゥダメルは久々でした。


オケはグレードアップしたので、それほど問題はなし。


しかしドゥダメルの解釈…


変な「ため」を作ったりするあざとさを私は感じました。

マーラーは、自作を指揮し、その結果を反映させる為、何度も改訂を加えてます。

その結果、スコアを見れば解りますが、それまでの交響曲作家と比較にならない位、細かな指示を与えてます。

従って、マーラー自身の指示以外のことを試みると、曲のバランスが崩れてしまいます。

残念ながら、ドゥダメルの指揮はそういう演奏でした


なおスコアは、サンダー・ヴィルケンス校訂のマーラー協会の最新版ではありませんでした