このホールでの録音の常で、音はあまり響かず、金管はペラペラした音に聴こえます。木管は音の粒がよく聴きとれるので、一長一短といったところでしょう。
第1楽章はリピートなし。主部に入ると快活に進行して行きます。彼はフレーズの歌い方にも細かな配慮をしていて、例えば409小節のVnとFlなどは歌わせるために、ほんの少しだけテンポを緩めてます。
第2楽章は326-332小節にティンパニが入っており、これは初版譜の系統に遡るものです(DOVERのリプリント版)。1967年に出版されたマーラー協会の全集版のスコアでは削除されました。
同様の現象は第4楽章の496小節でも見られ、ここでは全集版には存在するシンバルが鳴らされてません。これも初版譜の系統に遡るものです。
しかし最後の最後にさらなる驚きが。
なんとクライマックスの667-690小節がカット
これはいずれのスコアにも見られないものです。
晩年にベートーヴェンの交響曲の校訂版をペータースから出版したマルケヴィチですが、マーラーのスコアについての考えを訊いてみたかったです。
なお1992年に出版されたマーラー協会版の最新スコアは、従来の全集版と異なり、第3楽章冒頭のコントラバスのソロをパートソロに変更してます

今後はこのスコアによる演奏が増えていくのでしょう。
第1楽章はリピートなし。主部に入ると快活に進行して行きます。彼はフレーズの歌い方にも細かな配慮をしていて、例えば409小節のVnとFlなどは歌わせるために、ほんの少しだけテンポを緩めてます。
第2楽章は326-332小節にティンパニが入っており、これは初版譜の系統に遡るものです(DOVERのリプリント版)。1967年に出版されたマーラー協会の全集版のスコアでは削除されました。
同様の現象は第4楽章の496小節でも見られ、ここでは全集版には存在するシンバルが鳴らされてません。これも初版譜の系統に遡るものです。
しかし最後の最後にさらなる驚きが。
なんとクライマックスの667-690小節がカット
これはいずれのスコアにも見られないものです。晩年にベートーヴェンの交響曲の校訂版をペータースから出版したマルケヴィチですが、マーラーのスコアについての考えを訊いてみたかったです。
なお1992年に出版されたマーラー協会版の最新スコアは、従来の全集版と異なり、第3楽章冒頭のコントラバスのソロをパートソロに変更してます

今後はこのスコアによる演奏が増えていくのでしょう。