今日紹介するのは、ドイツ・グラモフォンから発売されたあるオペラ序曲集から。
Haus der Musik-20100122183314.jpg

収録されているのは:

1「ウィリアム・テル」序曲
セラフィン/ローマ歌劇場管
2「カルメン」序曲
オッテルロー/ハーグ・レジデンティ管
3「ドンナ・ディアナ」序曲
ライトナー/バンベルク響
4「魔弾の射手」序曲
クーベリック/バイエルン放送響
5「どろぼうかささぎ」序曲
セラフィン/ローマ歌劇場管
6「運命の力」序曲
レーヴライン/RIAS響
7「絹のはしご」序曲
セラフィン/ローマ歌劇場管
8「魔笛」序曲
ベーム/ベルリン・フィル
9「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
クレー/ベルリン国立歌劇場管


珍しいものから、そうでもないものまでごちゃまぜで、まぁ名曲集といったところです。

ここではその中から、復刻される機会のないレズニチェクの「ドンナ・ディアナ」序曲の録音を取り上げます。

エーミル・ニコラウス・フォン・レズニチェクは1860年に生まれ、1945年に亡くなったオーストリアの作曲家です。
Haus der Musik-Emil+Nikolaus+von+Reznicek+Reznicek.jpg

彼は生前、交響曲やオペラなど幅広いジャンルで活躍しましたが、今日ではほとんどこの曲だけで、名前が知られています。

「ドンナ・ディアナ」は1894年にプラハで初演された喜劇で、大成功を収め、各地で上演されましたが、現在では演奏されることは稀で、ほとんど序曲のみが知られています。