今日最初に紹介するのは、ヘーガーのベルリン時代の録音で、ヴェルディの「リゴレット」全曲です。

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配役は:

リゴレット:ハインリヒ・シュルスヌス
マントヴァ公爵:ヘルゲ・ロスヴェンゲ
ジルダ:エルナ・ベルガー
スパラフチーレ:ヨーゼフ・グラインドル
マッダレーナ:マルガレーテ・クローゼ
モンテローネ伯爵:ゲオルク・ハン
ボルサ:エーリヒ・ツィマーマン
チェプラーノ伯爵:オイゲン・フックス
ベルリン国立歌劇場管弦楽団・合唱団

録音は1944年11月20-22日
ご覧の通り主要な役は、当時のベルリンのスター歌手を勢揃いさせてます。
しかも脇役も大物ばかりで、豪華すぎますキラキラ
これほど豪華なアンサンブルは、今日の世界中の歌劇場を見回しても、まず存在しないでしょう。

さらに録音時期。
ドイツの劇場は、8月末をもって全面閉鎖されており、当然この録音が行われていた頃は、既に公演は行われていませんでした。
このため歌劇場のメンバーは、放送用の録音に駆り出され、この録音もその一環です。

演奏ですが、歌手陣は全員絶好調です。
ロスヴェンゲはこの役をあまり得意にしていなかったそうですが、見事に好色の公爵を演じてます。
シュルスヌスの朗々と歌い上げるリゴレット、ベルガーの可憐なジルダ等、聴き所満載です。

そして振幅の激しい歌唱にヘーガーが見事に合わせてます。