本当は社会の一員としては生きたくありません | M.S.の宗教哲学研究ブログ

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硬くて短い一言。

キリスト教に、御国が来ますように、という定型の祈りがあります。


私もまた、神に、人類にとってのユートピア(理想郷)をつくってくださいと祈ります。


でもそれは、あくまで人類にとって都合の良い世界であって、私という一個人の主観的願望が実現して欲しいという意味ではありません。


どこが違うのでしょうか。


つまり人類とは繋がりや連帯を重んじる集合体を意味し、一方私は、群れから離れて、一人自分の世界に浸るのを好みます。


なかなかそれが許されない、社会的立場にはありますが。