初めての200㎞ツーリングを実施して

不具合部分の洗い出し。

①ブレーキが前後とも非常に効きが悪い

②クラッチもかなり重い

③1速 2速が吹け過ぎ (二次減速比を小さくしたい)

④ラジエター冷却水が汚れている

⑤プラグ&エアクリーナーチェックをしたい

⑥ミッションオイルを交換したい


まず一番大事なブレーキ

ブレーキフルードの交換とエア抜き。

茶色く劣化していますがヘドロ状ではないのでマシな方ニコニコ

シリンジで吸い出しエアを噛まない様に 新油を入れて

レバーを握ってフルードを排出。何回か繰り返しやると

エアが抜けて来ました。

更に10回くらい排出したらカッチリとしたブレーキタッチになりましたニコニコ

次にクラッチレバーを外して


ピボット???ボルトだったかな?

カジッテいるので磨いてグリスを塗って

レバー部もグリスアップ。

クラッチワイヤーにも注油とタイコにグリスを塗りぬり。

ワイヤーオイルも家に残っていましたね。

クラッチめちゃくちゃ軽くなりましたよ飛び出すハート

 

お次はスプロケットの交換

余りにも減速比が大きすぎて加速型というより オフ車のガレ場を登る超スーパーLOW的なギア比なんです。

まともに使えないので

カバーを開けてスプロケを外すとなんと14丁でしたびっくり

カタログを調べてみると15丁のハズ。

 とりあえずバイク用品屋に行って15丁と16丁の両方購入しました。ドリブンは高いけどドライブスプロケットは安いですね〜

外して比べてみると 全く同じモノガーン

前のオーナーが15丁からキタコの14丁に換えていたんですね~。

14丁はそりゃスグ吹け切りますわ‼️

という事でとりあえず15丁を装着。

コレで二次減速比は3.28から3.06にびっくりマーク

吹け切りの改善と 高速でのエンジン回転数のダウンになるだろう。

16丁に交換したら100kmは余裕で出ますね〜よだれ


 

次はラジエター

キャップを外すと茶色い冷却水が…

普通は緑か赤ですよ。

ヤバそう

 

下側のゴムホースを外すと

茶色い冷却水がドバーッと

バケツで受けたら

うぎゃ~ まっ茶色ガーン

錆びまくってます

ホースを突っ込んで

水道水でラジエター内部を洗浄しました。

緑のLLCを入れましたよ。

 

最後はシート外して

エアクリーナーのチェック

外した瞬間はキレイでしたが

手で触っていると

スポンジが崩れてきましたポーン

古~いバイクではよくある現象。

ポロポロと粉々に崩れましたね~ネガティブ

キャブレターに吸い込まれてエンジン内に入る所でした驚き

 

今回プラグと16丁のスプロケとエアフィルターとセットで買いました。

 

エアクリーナーを装着して試運転すると

スプロケが14丁から15丁で 1速 2速の吹け切りはかなりマシになって

高速域もギアが1段増えた様な感じで回転数が下がりましたね~。

かなり改善されましたが、16丁も試してみよう!!

 

ブレーキはめちゃくちゃ効くようになってクラッチも軽いし

非常に調子のよい全然違うマシンに生まれ変わりましたよだれ

 

やっぱりメンテナンスは超重要ですキューン

 

次は プラグの交換、ミッションオイルの交換で軽作業は終了。

ツーリングが楽しみです