2020年9月からスタートしたニッセイ外国株式インデックスファンドへの積立投資(毎月45万円分を毎日投資)の成果を毎週末に記録していくブログです。

 

今週の投資成績です。先週比で基準価格は521円のプラス、評価損益は372,393円のプラスで、これまでの概算評価損益額は通算で6,723,344円のプラスとなっています。これまでの投資総額は17,950,418円で、投資を開始してから約3年4ヵ月で24,673,762円まで増えました(37.46%増)。年間利回りに引き直すと18.07%です。

 

 

なんと今週で6週間連続の増益です。この6週間で160万円ほど利益が増えました。もちろん米国株を中心とした株高が増益に寄与しているのですが、円安もそれなりに影響していると思うので、日本円を使って生活している日本人の私としては少し複雑です

 

今年から始まった新NISAによって、円が海外に逃避するキャピタル・フライトがいよいよ本格的に始まったのではないかという見方もありますが、私はかなり前から個人としてキャピタル・フライトを淡々と行っているので、何を今さらという思いです。

 

私は既に金融資産の半分ぐらいは外貨(主に米ドル、一部ユーロ)建て資産になっていますので、ここ数年の円安によって円建て資産は増えていますが、本業の給与収入は円建てなので米ドル建てで評価すると私の給与収入は目減りしていることになります。

 

それにしても私の日本経済に対する見方は、一貫してネガティブです。先日も外国の弁護士と話をする機会がありましたが、日本は規制が多く手続きも煩雑なので、日本で外資の弁護士事務所を設立するのに非常に手間と時間がかかるようです。しかも所得税が他国と比べて高すぎるので、海外の優秀な弁護士を日本に招くことができないと嘆いていました。

 

その一方で劣化の激しい政治家は自分のことしか考えておらず、国民は高い税金や社会保険料で生活は苦しくなるばかりです。これから日本はどういう産業を強みにして海外と商売していくつもりなのでしょうか。天然資源の乏しい日本で、外貨を獲得できる強い産業がないというのは国家の存続にとって致命的だと思います。

 

かといって日本を捨てて海外に移住することはハードルが高いので、少なくとも資産の一部(私は資産の大半であるべきと思っていますが)は海外の資産に投資しておくことはリスクヘッジとして必須だと私は考えています。

 

最後に、このニッセイ外国株式インデックスファンドの積立開始当初からの評価損益のヒストリカル・グラフと、現時点での私の個人・法人の投資信託投資残高を載せておきます。自分の人生のリスクを日本円リスクから可能な限り切り離すという私の計画は今のところ成功しているようです。

 

 

 

 

ではまた来週!