私は本業からの給与収入のみならず、個人や資産管理法人を通じて実物不動産投資やファンドへの投資を行っています。
不動産は今では国内だけで8棟保有し、海外不動産にも投資しているので、投資対象は多岐にわたります。従って、私は保有資産価値の変動を把握するために毎月末に金融資産の残高をマメに記録しています。
銀行口座の残高を記録するといっても、口座の数は少なくないですし、NISA、イデコなど税務メリットのある制度は一通り活用していますので、残高確認をするだけでもそれなりの時間がかかります。
私の金融資産はもう少しで2億円に届きそうなレベルなのですが、今日残高確認を行っているときに、これまでに実物不動産投資に合計でいくら自己資金を投じてきたのかという疑問がふとわいてきて、それを調べてみるとそれなりの金額であることがわかりました。
そしてその金額を現在の金融資産に足してみると、余裕で2億円を超えることがわかりました。
もちろん実物不動産にはリスクがありますし、銀行からの借入総額はすごい金額になるので、あくまでこの金額は机上の数字以上のものではないのですが、それでも社会人生活を始めて約20年で2億円を超える資産を築くことができたというのは少し誇らしい気がしました。
家族を養っているので会社を退職してFIREするには少し足りない金額かもしれませんが、体は健康ですので、この先の人生でお金に困るリスクはだいぶ小さくなったのではないかと思います。
お金という資源はもちろん大事ですが、人生の半ばを過ぎたであろう今、私にとってはお金よりも「時間」の価値がますます大きくなっていくと思います。
これからはお金を使うことに躊躇することなく、より上質で充実した人生を送れるような生き方を心がけようと思います。