ごく一部での話ですが、自分には面白いので、書きます。
最近、EV(電気自動車)がコマーシャルでも良く出ていますね。
蒸気機関→内燃機関(今ココ)→ ??? 次は何か。
カーボンニュートラルを目指して、どのような動力になるのかの移行期です。
2050年にカーボン(炭素、二酸化炭素ですね)の環境への排出を0にする。
そんな大目標に向かって動き始めています。
特に、自動車に限って言えば、大きく3つ。
1。水素を燃やして走る、水素エンジン。
2。水素を利用して、発電。モーターで走る燃料電池車
3。電池のみで走る、EV。
1。は、ガソリンの代わりに、水素で今と同様なエンジンを動かして、走ります。
2。は大きく二通り。
a 燃料の中の水素を使用して(改質)発電用とするもの。
b 純粋に水素のみを使って発電するもの。
3。電池のみ。 当然充電が必要です。
内燃機関で発電し、その電力で動く車もありますが、これはハイブリッド車の範疇になります。
今と何が違うかと言うと、1。 2。b 3。 (2。aは除く) 全てが直接には、CO2(二酸化炭素)カーボン
を排出しません。
(2。aについては、知識不足で、使用後の燃料カス(水素は使用済み)がどのように処理されているのか、
分かりません。)
二つに分かれる事になりそうです。
水素を燃料(発電用も含めて)として、走行する。
電力のみで、走行する。
問題は、どちらも山積み。
・水素を燃料とする場合、水素をどのようにして、大量に、少ないエネルギーで作るか?
・移送方法、保管方法。(水素脆化という、金属をもろくさせる性質があります。)
・高圧で保管して、配送となると、特殊な車両で運ばざるを得ません。
・液体にするためには、膨大なエネルギーを必要とします。(極低温で、高圧にするため)
・非常に漏れやすいガスなので、封止方法が特殊。
・空気が数%入ってしまうと、爆発の恐れが出てきます。
etc・・・・・
電池自動車だと・・
・大量の電池を積む必要があります。 電池の重量で、車両がどれくらいの距離を走れるかが決まります。
・電池に保存できる電力量が少ない。(上記と一緒ですね) 車両を小型にすると、短距離しか走れません。
・電池、そのものの寿命が短い。
・充電に時間を必要とする。
・充電するための電力をどうするのか? 既存の電力は、原子力、火力、水力。
自然エネルギーは、不安定なため、果たして有効な充電電力となりうるのか疑問があります。
カーボンニュートラルで作られた電力と言うと、原子力、水力しかありません。
・リチウム電池など、廃棄する場合の処理をどうするのか? 危険な物質ですから・・
etc・・・・
どちらにも共通する事項として、
・危険性。 水素も、高エネルギーを集積した電池も、爆発などの危険があります。
・どちらも、膨大なエネルギーを必要とします。(水素を作るため、移送するため、充電するため・・・・)
どちらにしても、過去からの資源である原油、ガスはいずれは枯渇します。
カーボンニュートラルを実行しないと、(手遅れかも知れませんが)人類のエゴで、
地球そのものを破滅させます。
地球の破滅はしなくとも、人類は破滅に近い状況となるか、少数が中世以前の生活となるか・・・
もう、来るところまで来てしまった感がありますが、
それでも、地球環境を悪化させる事は、自分で自分の首を絞めるようなものです。
あと30年、そしてその後・・・技術的、社会的なブレークスルーにより、明るい未来となる事を祈らずにはおられません。