【映画】「あの夏、いちばん静かな海。」

製作年:1991年
製作国:日本

監督:北野武
脚本:北野武
製作:舘幸雄
音楽:久石譲

出演者:真木蔵人、大島弘子、寺島進

観ました。

北野監督3作目。

まず、ほんっとこの映画大好きです。

もう、20年前の映画になるんですねぇ。
中学生位の時に観て、その時も凄く好きで、
でもその後一回も観てなかったんですが、
ずっと心に残ってて。

内容は、聾唖の青年:茂(真木蔵人)がゴミ捨て場に捨てられていた壊れたサーフボードを拾い、
サーフィンにのめりこんでいく、っていう映画。

真木蔵人、大島弘子が聾唖の恋人なので
2人とも一言もしゃべらないんですが、凄くイイ！！

2人の間に流れる空気感というか。凄く好きです。

映画の冒頭で茂がみているであろう無音の海のシーンがあるんですが、
そこから始まるっていうのが、また良くて。

この映画が全体的に必要最低限の音しか流れなくて、
全体の雰囲気をこのシーンで表しているというか。

全体的にまったりと時間が流れていて、
居心地が良くて、それでラストの展開もドラマチックに描いてもいいかもなのに、
普通に時間の流れのまま描かれていて。

全体に流れる『空気感』がホンっとに大好きです！！！

絶対にお勧めの一本です！！！

では。

どーも