【日常】沖縄について思うこと。 | どーも

【日常】沖縄について思うこと。


先日、Coccoが目覚ましTVに出てて、
基地問題について話してた。

そんでまぁ色々思うところがあり。


自分は沖縄出身です。


この事を人に話すと、
「沖縄っていいよねぇ~。」
「なんであんないいとこに住んでるのに出てきたの?」
と言われます。


自分の故郷が「いいとこ」と言われるのは非常に嬉しいんですが、
なんか心に引っかかるものがあります。

「なぜ沖縄を出てきたのか?」という問いにも、
「仕事がなかった」、「沖縄を出たかった」と答えてましたが、
間違いではないんですが、
なんか自分的にしっくりきていなかったような気がします。


沖縄の簡単な歴史としては、
琉球王朝が薩摩に侵略され、
廃藩置県により一国であったのが、「日本」の一部になり、
戦争では日本で唯一の地上戦の舞台となり、
終戦後は「日本」の一部であったはずなのに、アメリカの占領下になり、
なんとか「日本」に返還されたが、
相変わらず米軍基地が本島の大部分を占有していて、現在に至り。


「なんくるないさー」っていう沖縄の方言が
良く沖縄の沖縄人の「良さ」として取り上げられます。
「なんとかなる」っていう意味の方言で、肯定的な前向きな言葉、
考え方として捉えられてますが、沖縄の歴史を考えたとき、
自分は必ずしもそれだけの感情から出た言葉、考え方ではないと
思います。


いわゆる、歴史に振り回されてきた住人にとって、
個人の力だけではどうにもならない現実が目の前にあり、
そういう現実をなんとか呑み込まないと、生きていけないわけで。
そんな「負」の現実を前向きな考え方に変換させるために
できた言葉、考え方が「なんくるないさー」ではないかと。


よく沖縄が抱えている問題として、
「基地問題」と一括りにして取り上げられます。
もちろんそうなんですが、具体的には何なのか。


・飛行機の騒音(日中、夜中関係なく。)
・米軍兵の事件
・本島の大部分を占める米軍基地


もう少し掘り下げてみます。
沖縄で育った子供は「戦争」を身近に感じています。
少なくとも僕はそう感じて育ちました。
沖縄では終戦記念日とは別に沖縄戦の終結した日を
「慰霊の日」としています。
この日が近付くとクラス単位で視聴覚室に集められ、
沖縄戦に関するビデオを観せられました。
小学校低学年の頃から毎年。
内容が沖縄戦の悲惨な現実を記録した映像です。
未だに忘れられないです。。。
僕と同年代で沖縄で育ったの方であれば、
死体がゴミのように積まれた写真や、
幼い女の子がポツンと座っている写真、
片手、片足がない死体の写真を覚えている方もいると思います。


・・・それが「戦争」だと、教えられます。


ただ、身近に「戦争」を象徴する「米軍基地」が存在する現実。

多かれ少なかれ、沖縄の子供はこの「矛盾」に影響を受けて成長します。


また、毎年のように起こる米軍兵の起こす事件。
新聞やTVでは「レイプ」とは報道しませんが、
ある程度の年齢になるとどんな事件が起こったかは想像できます。
その犯人が特定されているにも関わらず、
日本の法律で罰せられない現実。


「犯罪」を起こしている人が罰せられない「矛盾」を
子供の頃から見聞きしているわけです。


でも、その「基地」のおかげで生活できている人がいることも
事実なわけです。
土地を貸している地主であったり、雇用者であったり。


そんな「矛盾」を感じながら沖縄の子供達は成長するわけです。


「基地反対」を訴える人達と、
「基地」が「ある」ものとして受け入れざるを得ない現実。
今まで、日本国も「ある」ものとしてきたわけですから。


そんななか、鳩山元首相が沖縄の「基地問題」に関して
具体的な発言をしたことは、かなり衝撃的でした。
とともに、「どうせ変わらないんだろう。。。」とも思ってました。

アメリカとの関係を考えた場合、どうすることもできないだろうと。。。


結果、今回は変わらなかったわけですが、
続けるしかないんだろうなぁ。。。



TVでCoccoも言ってましたが「アメとムチ」って言葉がホントに
ぴったり当てはまってて、凄く哀しくなりました。
沖縄はそんな「矛盾」を抱えながらあるわけですから。



後付けなのかも知れませんが、僕もそんな「矛盾」に耐え切れなくて
沖縄を逃げ出したのかも知れません。。。


沖縄を「いいところだなぁ」、
「ウチナーンチュはイイ人達だなぁ」って
思ってくれるのはありがたいし、全然構わないのですが、
沖縄に行ったとき、あるいは思った時、1分でも30秒でも
沖縄の歴史であったり、その歴史の中生きてきた人達の思いを
考えてくれたら嬉しいなぁ、と思います。



ん~、結局何が言いたかったのか分からんなぁ。。。


すいません。感情的に「ダァー」って書いたんで、

駄文、拙文となってしまいました。
見苦しくなってしまい申し訳ないです。



では。