2018『舞台友情』初日マチネVol.5 はやくも涙。 | 電卓男の友情日記

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白血病になった女の子とクラスメイトとの絆の舞台『友情〜秋桜のバラード〜』について書いています。


インスタがまったく更新できないぜ電卓男です。


1日のうちでSNSに割ける時間は限られているので、ブログを書いている今は、毎日のようにやっていたインスタがまったく更新できず


とりあえずはこの初日マチネが終わるまでは、去年のように時間のせいにせず、なんとか書いてみたいと思います。




【森山家のシーンその1】

信一、出てくるのが少しフライング(笑)

このシーンは、もう信一役の松永くんにマチネ後に伝えたので、また書く必要もないのだが、親父さんの「たまに行ってどうすんだ馬鹿野郎!!」のものすごい剣幕に対し、「なんだよ!!」が迫力なかった。
不良というのは、甘えられる両親にこそ、一番態度デカくナメて反抗する傾向にあったりする。


まして森山家の背景を考えると、このあと明らかになるが、親父に対してものすごい不満をもっている。

ひいては、自分自身にもイライラしている。


そういった意味でも、ここは負けずに怒鳴り返すくらいの勢いが必要ではないかなと思う。





そこだけ。

それ以外は、まったく非の打ち所がないほど、すばらしい演技だ。





大人組
親父さん役の山内勉さん、お袋さん役の大西多摩恵さん。


すごい!

なんという迫真の演技だろうっていうくらい、勢いが凄まじい。



ここのシーンだけでも、観に来た価値があるくらい。



先ほどのあゆみの両親といい、この森山家のお二人といい、ベテランの大人役の方なので当たり前と言われればそれまでなのかもしれないが、本当に見事。




そして、信一の演技もまったくお二人に遜色ないくらい、すばらしいものだった。





このシーンは、もう何度も何度も観ているが、思わず涙してしまった。





感動をありがとうございます。










ちょっと短いけど、ここまで。








つづく。











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*読者の方へ*

このブログは、『友情』という舞台を行う意義、全体のストーリーや流れを熟知した上で、よりよくほかのお客様に観ていただけるよう、個人的な感想を書いているものです。

1人でも多くの方にこの舞台の存在を知っていただき、また実際にお越しいただいて、「白血病」という病気のこと、ドナー登録や献血の重要性を理解していただけることを第一に考えております。

そのためには、舞台の中心となる生徒役の役者さんたちが、もっともっと良い演技をすることが大事です。

私はそこに主眼を置き、生徒役の方々の演技の良し悪しをお伝えしています。

加えて、生徒さんたちが全力で稽古した成果も評価してあげたいと思っています。

「泣く」「叫ぶ」などといった演技を、「すばらしい」「リアリティがある」などと評価しているのは、すべて、上述のためです。

決して、現在病気と闘っている方々のことを憂慮していないわけではございません。

そのことをご理解いただいた上で、今後とも【電卓男の友情日記】をどうぞ宜しくお願い致します。