中学校を卒業して
すぐ就職したあたし
母と再婚相手と妹は
母の実家近くに引っ越すと言うので
仕事を辞め母たちについて行った
あたしの地元から車で3時間もかかる田舎町
そんな田舎では友達もできるはずもなく
あたしは2ヶ月足らずで地元に戻り
地元の知り合いを頼りに
また夜の世界へ…
アパートを借りてもらい初めての一人暮らしが始まった
そして地元の先輩の紹介でで知り合った1つ年上の
えいちゃんと付き合うことになった
えいちゃんは施設育ちで両親の顔も居場所も知らない
だから、えいちゃんは職場の寮に住んでた
あたしたちは
幼かった頃の家庭環境をとても恨んでいた
いつの日にか一緒に暮らすようになり
暖かい家庭が欲しいねって
いつもそんな話しをしてた
その頃、親友だった純代は
すでにできちゃった結婚をして
16歳にして男の赤ちゃんを授かって幸せに生活していた
あたしも早く赤ちゃんが欲しいと思った
そんな時
生活もまだまともにできてない
あたしとえいちゃんの間にも小さな命が芽生えていた
あたしはとても嬉しくて
えいちゃんも新しい家族の誕生を心待ちしていた
忘れもしない
1998年12月10日
午後3時過ぎ
陣痛促進剤と子宮を拡げるバルーンを使い
この日の為に駆けつけてくれた母に腰をさすってもらい
17歳の未熟なあたしが
男の子を出産し
改めて新しい家族の誕生と
母になれたことを嬉しくて
幸せに思えた
息子の日々の成長に感動と感激を覚え
ヒマさえあれば写真を撮りまくり
お天気の日はベビーカーを押してあてもなくお散歩したり
後追いする息子をいつもおんぶしながら
晩ごはん作ったり
ホントあの頃の<<おこちゃま夫婦>>が懐かしい
そして!まさかの・・・・・
あたし一人で小さい息子を育てることになるなんて
今だから解ったことだけど
人生はありえないことの連続だらけ