張りつめた声
普段通りに
気丈に
振る舞えば
振る
舞うほど
震えて
崩れ落ちていく
夜の
携帯電話から
嗚咽
しながら
声を
振り絞る
私
こんなに
我慢してたんだ
と
彼女が
理解
するまで
そんなに
時間は
かから
なかった
今
私が
頑張り屋の
彼女に
してあげられる
ことは
話を
聞くぐらい
あと
少しだけ
声を
掛けて
あげられると
したら
大なり
小なり
誰でも
あるよ
って
ことだけ
不安は
小さな
内に
片付けて
いくこと
これくらい
大丈夫
って
思ってたら
だんだん
増えて
いくもんね
