お世話に
なった方が
亡くなった
高齢では
あるものの
死とは
すごく
遠い存在だと
思ってた
私が
倒れた時
君は
まだまだ
やることが
あるからなぁ
と
サラッと言い
私が
あなたに
負けそうです
と
言うと
俺は
100歳までは
生きるぞ
と
返された
いつも
有言実行で
道の無い所に道を
作って
バイタリティー
溢れる元気者で
そんな人でも
人だったんだなぁ
と
知らされる
病気なんて
縁もなく
倒れる前まで
全く普通で
倒れたのが
私と同じ症状で
葬儀に
参列して
あれこれ
思い出しながら
何か
言い残したことは
ないの?
って
問いかけたら
こやん
早く逝くとは
思うとらんだったぞ
ばってん
こいばっかいは
仕方んなか
先に
言っとくけんなー
と
笑いながら
逝って
しまった
波瀾万丈な
人生
手応えの
あり過ぎた人生
本人は
そんなこと
ちっとも
思ってない
だろうなぁ
旅立つ時も
潔かったもの
葬儀の間
いろんなことを
思い出し
葬儀が
終わってしまい
涙が
出てきた
それだけ
実感できなかった
のだ
先に
逝って
また
新しい道を
作っといて
くださいね
そう
言えるまでに
数日かかって
しまった
