数年前からの念願であったすだて遊びに行ってきました。
すだて遊びとは・・・あらかじめ海中に網を張っておき、干潮前に船で網を仕掛けてあるところへ行ってたも網で魚を捕まえる昔ながらの漁法です。
出船するの日が大潮の前後数日なので一か月に何度も出船しません。さらに春、夏しか営業していません。なかなか希望する日と出船日が合わないのでここ数年は指をくわえているだけでしたが、今年になり何とか乗船することができました。

沖のほうに棒が何本も埋め込まれています。
出船して10分ぐらいすると目的地に着きます。
棒と棒の間には網が張ってあります。この網に沿って魚が泳ぐと
魚が「の」の字を描くように誘導されていき、行き場をなくします。
そこへたも網持って突撃~

その前に、まず船頭さんが中に入ってエイなどの危険な生物の駆除をしてくれます。
その後、合図とともにたも網をもってぞろぞろとすだての中に入っていきます。
中に入ってみるとびっくすりするぐらい魚がうじゃうじゃしています。

私は70センチぐらいのシーバスを2匹捕まえました。
水深50センチぐらいなので捕まえるのは難しくありません。

子供はシーバスとクロダイを捕獲。
すべての捕まえた魚はいったん共用のコンテナに全部入れます。
一番多かった魚がコノシロ。数百匹いたと思われます。
数的にはこんな感じ。
コノシロ >> シーバス > クロダイ > カレイ > マゴチ > メバル
残念なことにアジがもっといると思っていましたが一匹も見かけませんでした。
そのほかカレイの幼魚も比較的多かったしワタリガニも多い。
盲目的に海底の底砂数センチを網でひっかくとカレイやマゴチの幼魚が簡単に
つかまります。ドチザメを捕まえている子もいました。
そしてある程度捕獲し終わると船に戻ってお食事。
捕まえた魚をさばいてお刺身にしてくれました。
あさりの釜めしが絶品。
なめろうと言えばアジだと思っていましたがタイ(おそらくクロダイ)のなめろうが出ました。
初めて食べたけどおいしー。
タイをなめろうにしちゃうんだから贅沢ですよね。
食後に再び海にはいって、子供が捕まえたのがこれ。

鰻とクサフグ。
捕まえる魚がいなくなるとそろそろ帰港の時間。
遊んでいたのは3-4時間ぐらいでしょうか。
捕まえた魚をすべて船上でいただくわけではなく、各自が持参した
クーラーボックスに余った魚を分けてくれます。
結構大きなクーラーボックスをもっていったためか、たくさんお土産を
いただきました。

お土産でいただいたのはシーバス1匹、クロダイ一匹、
コノシロ30~40匹ぐらい、ワタリガニ4匹。
写真のシマイサキは帰り際に子供が捕まえたものです。
てんこ盛りでうれしい限り!
今まで食べたことはなかったのですがシーバスのお刺身は思ったよりもおいしかった~。
ただしクロダイと一緒に食卓に並ぶとクロダイの甘さの方が引き立ってしまいます。
コノシロはあまりの数のため途中から三枚おろしにするのを断念。
さばいたものは酢漬けにしてその他は食用にするのはあきらめました。
近々、行く予定のタチウオ釣りかカサゴ釣りの餌にするために
ぶつ切りにして冷凍庫行き~
次回、良い釣果が報告できるか?!
今回、お世話になった実三丸さんは船頭さんもお手伝いさんもいい人ばかり。
また利用したいです。
採取家の方は自前のたも網を持参したほうがいいです。備え付けのたもは使いにくいです。
マリンシューズは必須。今回は持参しませんでしたがシュノーケルを使えばもっと面白いものが捕まえるか観察できたかも♪