時計の針を折る | (仮)だっふんだ脱糞だ地団駄ブログ

時計の針を折る

たかいヒールで脚を痛め

慣れたメイクで肌を傷め

思い出の暖で心を悼め


必死で輝こうと

必死で煌こうと


一億年あとに私が観得るなら

今の努力なん-て-


天秤は軽薄に浮き上がる



‘バカみたい’



脚をさすり

顔を洗い

心ぽっかり


ふと見上げる都会の空に

無数、とは言えない 星がちらり



もうちょっと頑張ってみよう

あの星より 速く

私の輝きが 誰かに届きます様に



流れてはいない星に

掟破りに願いを託し


明日の為に まぶた閉じる

未来の為に ここに綴じる