バイトの研修上がり | (仮)だっふんだ脱糞だ地団駄ブログ

バイトの研修上がり

筋肉痛もなくなったし大分体もバイトに慣れた、

やっぱ重労働ですけど、栄えてるパチ屋っちゅうのは。

7日目勤務にして研修あがれました。


バイト初日にある女性に休憩室で嫌な事を言われた。

で、その人の事ずっと苦手だったんだけど、

今日はその人が私のお目付け役?として一日私についてた。

相変わらずスパルタで物言いはきつかったんだけど、


でも、バイト終わってその人に事務所呼ばれて行ったら、

研修上がれる様主任に掛け合ってくれていた。

「凄い頑張ってるよ」

「よく動けてるし」


そうして、私の研修上がりが決まって、

「おめでとう」

笑顔で。

「よく今日泣かんかったな」

小銭を取り出して、

「ジュース飲む?お祝いにおごったげる。」


その後1時間くらい休憩室で喋ってて、

サバサバしてまっすぐな人間性の人だと判った。


「最初は何アイツって言うててんけど

そん時周りの奴が言うてん--

『アンタ、日を重ねたらあの子の事、絶対気に入るよ』って」


照れ隠しに「まあ予言当たってないけどな」を笑うその人に、

私は心の中で「ありがとう」を何回も言った。


仕事中、ミスや見落としをどやしていたのは、

その都度それを修正しておかないと

後々私が仕事に追いつかなくなるから。



でも、後3ヶ月で辞めてしまうそうで、

同棲してる彼氏と結婚して大阪へ。


その話聴いた時、私の緩い涙腺が反応して、

目頭が熱くなって慌てて顔を背けた。

他の人に「自分目潤んでない?笑」と冗談交じりに言われて、

必死でおどけて否定したけど、

本当は。


たった1日だけでこんなに好きになってしまうなんて。



28日にバイトのメンバーで遊びに行くのも誘ってくれた。

門限あるから行けるかなぁって言ったら、

「ほな途中で帰ったらいいやん、独りでトボトボ。笑」

って爆笑してたけど、その後何気なく

「もし不安なら私が送ったるし」と呟いた。

やさしいなぁ。


「オープンから私いるしなぁ、

あの仕事のマニュアル冊子作ったんもアタシやし。

あれ丸一日パソコン向かって頑張ったんやで。笑

28日みたいな遊びの企画も全部アタシが企画してんねん。

けど、もうすぐ私もいんくなるしなぁ、

遅番への引継ぎ並にコイツらにちゃんと引き継がな。笑」


笑って言ってたけど、

きっと寂しいんだろう、

自分と同じ年を経て育った店に対して、人に対して、

愛着を持たない訳がない。



このバイトは大学始まったら辞めるつもりだけど、

彼女が辞めるまでの3ヶ月間はか細くでも続けて、

一人前になったところを見てもらいたい。

ような。