不動の動者
みなさん、喘いでいますか?
おちょめちょめしている際に、心の底から叫んでいますか?
魂の本気汁、出していますか?
喘ぎ声:①せわしく呼吸する。荒い息遣いをする。
②転じて、困難な状況に苦しむ。 ※古くは清音 (広辞苑第六版)
わかっていますね
昔の人々は喘ぎ声を清らかな音として捉えていたのです
混じりけのない純度100%の音
無意識から発せられる諸行無常の響き
この声にならない声はおそらく万国共通だと思われます
しかし、我々が今日議論しなければいけないテーマはもう1つの喘ぎ声
すなわち、声になっている喘ぎ声です
声にならない声は、おそらく無意識のうちから発せられた声で
ここで僕が言う声になっている声は、意識的・すなわちその発せられた言葉に対してちゃんと意味が伴っているものを指します
例えば、声にならない声は「アッ♡」や「ンッ♡」や「oh♡」などといった、それ自体には意味がないようなものです
これに対し、声になっている声というのは「キモチE♡」や「yes♡」などといった、日常会話で使用しても意味が通じるようなものを指しています
その声になっている喘ぎ声の中でも、ひときわ輝きをはなっている単語が
「イク♡」です
この「イク♡」という言葉、みなさんは疑問を感じたことがありませんか?
いったいどこにイクのかと。
お前は俺を一人差し置いて、一体どこに向かおうとしているのかと。
おいてけぼりをくらったおかげで、僕はまた1つくだらないことに悩まされることとなってしまいました
もちろんイクと言った際に、どこかへ行くわけではありません
俺の愛しのもっこりちゃんは、俄然そこで気持ち良くなっています
自明のことですが、この現象は肉体がどこかへ行っているわけではなく、
おそらく精神的なものが "逝っている" のだと思います
では一体、我々はどこに "逝っている" のでしょうか?
天国?
性欲の楽園?
雑司ヶ谷?
これに答えるアプローチの1つとして、我々は他の言語を使用する人々の言葉と比較検討することが挙げられます
ここでは最もなじみ深い、英語圏の人々の性事情を垣間見ることによって、その真意を炙り出していきたいと思います
英語圏の人々は、逝く時一体なんというのでしょうか
このしょーもないブログを読み続けている諸君ならおわかりですよね
答えは "come/coming" です
この衝撃の事実
つまり、日本人は「逝く」に対してメリケン野郎どもは「来る」と表現しているというこの事実
ベクトルが真逆なんです
この場合、魔逆といったいったほうが方がマサトっぽさが出るでしょうか?
我々日本人はどこかへ逝くのに対し、メリケン野郎どもは何かしらが来ているのです
一体何が来ているのでしょうか
性欲のおばけ?
デリバリーピザ?
バドワイザー?
もはや、わけがわかりません
僕はこの喘ぎ声に対する where/what 問題に終止符を打つために、一つの仮説を立てました
それは、おそらく宗教的な背景色が強いのではないかと。
我々日本人は(基本的に)仏教信者です
メールの最後に必ず「南無阿弥陀仏!」とテンプレートする熱心なブッディストも、昨今では少なくありません
ちなみに、末堂厚が刃牙との試合中に使用し、己の身体の能力を30%アップさせたテンプレートとは一切関係ありません(ごめんこれだけはどうしても言っておきたかった)
仏教的な視野に立てば、「逝く」というのはおそらく「解脱」に相当しています
そうです、我々は気持ち良くなった際に、極楽浄土への解脱を図っているのです
これに対して、英語圏の人々は(基本的に)キリスト教信者です
キリスト教は仏教とは違って、自ら修行して極楽浄土(キリスト教でいうところの天国)へ逝くという感覚は持ち合わせておりません
そもそもキリスト教は、大前提として、それを信じるものが「救済」されるという立場に立っています
つまり、「解脱」が能動的行為であるのに対して、「救済」は明らかに受動的行為ということができます
したがって、メリケン野郎どもに来ているのはおそらく「神様」です
健気なブッディストたちはおちょめちょめすら修行の一環として捉えているのに対して、
陽気なクリスチャンたちはおちょめちょめの最中にわざわざ神を降臨させています
自分が逝く前に来てくれるなんて、キリスト教の神様はさぞかしジェントルなお方なのでしょうね
もちろん、この仮説は現段階でかなりざっくりしているので、
それが正しいかどうかは綿密なフィールドワークと膨大な資料に目を通さなければなりません
とはいえ、フィールドワークを大量にこなせるほどグローバルな僕ではないので、今は資料の読み解きに神経をすり減らしている毎日であります
はっきり述べましょう
フランスもののAVばっか見ています
それはもう、バスローブ姿で温めた赤ワインにシナモンを振りかけ、その手についたシナモンで僕のおちょめちょめを握りしめながら、オリーブオイルをローション代わりに用いる貴族的なオナニーライフを送る日々でごわす
この仮説を立証させるために、どうしてもフランス人がイク際に発する言葉が
aller(日本語でいう 行く・逝く / 英語でいう go )なのか
venir(日本語でいう 来る / 英語でいう come )なのかをつきとめる必要があったからです
圧倒的官能性を発揮するフランス人
僕をこの真実を確かめるために、毎度毎度 tube8 と格闘しているのですが
フランス人は喘ぎ声を発する際に
「oui~♡ oui~♡」 (←英語でいう "yes" )
と、必ず言う癖があります
これが日本語の
「ん~イイ♡ ん~イイ♡」 に聞こえてしょうがないんです
たまらないんです
仕事にならないんです
そんなわけで、僕はいつもパリジェンヌのウィウィ作戦に負けてしまい
aller なのか venir なのかという究極真理にたどり着く前に力尽きてしまい
何事もなかったようにパソコンを閉めてしまい
涙の数だけ強くなってしまい
アスファルトに咲く花のようになってしまい
みるものすべてに怯えるようになって終い。(うまっ)