私は激しく気分が乱れるとODしてしまうことが多いです。主に凄いダメージがあった時とすごく怒りを感じてる時です。抗不安薬を50錠〜300錠くらいのんでます。

私のODの目的は、とりあえず激しい感情をおちつけたいのと、自分にダメージを与えたいのと、ODの錠数によって自分がどのくらい傷ついたのか表せる(自分に対して)というか認識できるからです。

詳しく言うと、まずODの薬の薬効として、気持ちが少し落ちついたりボーっとしたりします。

また、私がODをする際はその時の気分の乱れ(ダメージ)具合で、これは200錠レベルのダメージだと決めて飲みます。そうすると、上記の薬効もあるのですが、200錠のんだと言う事実で、薬を飲んだ直後からスッキリというか少し落ち着きます。200錠分傷ついたんだなと心の傷をODの具体的な数値に置き換えられるからかもしれません。

ダメージを受けた時や凄い怒りを感じた時は、これはふつうなのかはわかりませんが、自分にダメージを与えたくなります。ダメージ、怒りが大きいほどより多くのダメージを与えたくなります。
以前はカッターによる自傷もしていたのですが、跡が中々消えないし、消えたから良かったものの、一生跡が残るのは大変なので今はODのみです。それにODの方が体にダメージを与えている感はあります。一度OD目的ではなくて自殺目的で大量服薬したことがあり、救命センターに2日入院したことがありますが(何かの数値が異常に高くて1日で退院できず、2日目も高かったみたいです)、ODの量によってはその時に近いダメージ(筋肉痛、筋肉に力が入らない感じ、かなりのふらつきなど)を感じることができます。筋肉痛に関してはネット調べなので正解かわかりませんが、横紋筋融解のようです。ODをしているので2年前とかと比べると確実に肝臓の数値が悪くなってるのですが、それもよかったなとしか思えないというか満足感を感じます。これは私が早死にしたいからかもしれません。

ここまでODのメリットを書きましたが、デメリットもあります。

抗不安薬のODは抑制を外してしまう所があります。そのため、感情的になったり衝動的になって相手を攻撃してしまったり、感情的なメールを送ってしまったり、メンヘラメールを送ってしまったりしてしまい後悔することも多いです。相手と今後も関わらないといけない場合はなおさらですし、関係を修復できないこともあります。

あとは、そもそも薬を貯めているとは言え、そんなに必要以上に処方されてる訳じゃないので100錠単位で貯めるのは時間がかかり、そう頻繁にはできないということです。

健康が害されるのはいいとして、ODすることで、感情的、衝動的な行動をして後悔したり、修復不可になるのは本当にやめたいので、今弁証法的行動療法(DBT)のワークブックに取り組んでいます。

弁証法的行動療法は、簡単に説明すると圧倒されてしまうような感情を感じてしまうことが多い人でそれに対して自分を傷つけるような対処をしている人が、圧倒されてしまうような感情に対してよりよく対処できるようにする感じの方法です。(始めたばかりなのでもし説明に間違いがあったらすみません。DBTについては別記事でも書こうかと思いますが、気になる方は自分で調べてみてください)