階級: 2段(220/800)  12/07時点

成績: 2・3


<本記事の感想など>
前回の記事から約1ヶ月が経ちました。
毎日なるべく1半荘は打つようにし、それ以外は戦術書を少しずつ読んだり、Mリーグを見て勉強したりの日々です。
Mリーグは隙間時間があれば見るようにしており、家以外の場所で見ていても声を出したくなるような凄い打ち筋や感動を与えてくれます。
それと同時に、なぜその打牌をしたのか、解説から自分の知識として蓄えていくようにしています。

3段昇段直後は、3連続くらいトップを取れましたが、ここ1、2ヶ月はラス続きにより降格してしまいました。
何度も記事で記載していますが、まだまだ基礎不足ということを痛感しており、INPUTの時間を少し多めに取っています。

特に基本的な牌効率。場況を踏まえての判断もそうですが、単純枚数で考えたときにミスしていることが多々あるので、気になったときは後で見返し枚数計算を行っています。

また後手に回ったときのベタオリが多いかなと感じています。勝負に参加できず、振り込んでいないのにラスを取る、1回の振り込み(リーチ負けやダマ、仕掛けに対して)でラスのまま終局、といったことが多いです。
押し込みや聴牌取りが積極的にできるよう、守備面の向上も必要です。

対局後はなるべく牌譜を見返すようにしていますが、その中でスクショを撮っていた2局について振り返っていきます。

時間がかかってしまうため、まずは1局のみ取り上げます。


<1回戦> 2
① 東4局 (牌効率)

トップ目で迎えた東4局。2巡目でこの形から1p切りとした。
4pを頭と考えた場合、234の三色が見えるために1p切りとしており、次の有効牌が8pや69sの場合は13p外しの5ブロック打法を考えていた。



ただ牌効率的には2s切り。たしかに巡目が早くどのカンチャンを落とせば良いかの情報がない。
結果論ではあるが2pは全ヤマ。
最近読んでいる戦術書(過去に購入したものを順に読み漁っています)でも、序盤は6ブロック打法ありと書いてあったので、2s切りを選べたらよかった。

② 南2局 (守備面)

親からの5巡目リーチに対して現物がなく筋を追ったら振り込み。
早い巡目で七対子リーチのため、予測することは困難かもしれないが、9sを切ったところで次巡にまた手詰まりし、3sで筋を追うしかなさそう。
であれば、分からないなりに2枚以上持ってる牌を選ぶのもありかもしれない。
8pも選択肢の1つとして考えられるようになりたい。

② 南3局1本場(牌効率)

リャンメン形2つの一向聴のため6s先切り。親の現物の3pを残しながら、少しでも上がりを見た一打。
ただ牌効率的に、6sの縦重なりがロスしていることに対局中に気づけているかが重要と考える。
リャンメン固定という意味だけで打牌するのではなく、受け入れとしては最大ではなくなるが…といったところまで把握しながら打てると良い。

④ 南4局2本場 (攻撃面)

7巡目からピンフ聴牌していたが、2着になるには1600・3200が必要。↑は相手リーチ後、こちらリーチ前の点数差。
直撃でもツモでも裏条件でまくれるため踏み切ったところ、運良く一発で対面が掴み2着浮上。
オーラスは申し分ない戦い方ができたと思う。