昨日、赤羽GCで区民体育大会ゴルフコンペがあった。前半、ドライバーが不調だったが、上手くリカバリーができて46。Aグリーンで90切り、そして上位入賞を目論んだが、沈んでしまった。



なんだかずっとイライラしていた。人のせいにすると因果応報だと言うことを知りながらもあえて言うと、同伴者の仲間が許せなかった。まずリュックサックで受付。スマホで付けているからとアテスト放棄。ラウンド中のため息多発。後続を気にしないスロープレイ。マジで怒りが頂点に達していた。その後、用事が入っているから、と入浴もせず、表彰式も自分の表彰が終わり次第、司会の前を横切り、帰ってしまったのだ。

こんな失礼な人は初めてだ。怒りを通り越して、彼の無知と人格を哀れだと思った。もうホストとして彼を呼ばないだろうし、次は良くしてくれる連盟の方達と楽しくラウンドしたい。

でもまあそれと失敗は別物である。しっかり分析したい。



No.15ではなんとドライバーがシャンクしてペナへ。高さを変えられるティのネジがバカになっており、20mmくらいしかない高さを無意識に打ってしまっていた。前のホールでパーを取っていた矢先の出来事で、リカバリーしようとしたラフからの5Wもラフに負け、1ペナエリアへ。さらに6Iで脱出を試みたショットもロストしてしまった。なんとももったいないことをしてしまった。ちなみに1パットだから、3ペナ・バーディーである。




続くNo.16ではアゲの中、ドライバーが回復。7Iフルショット+寄せワンでパーだと息巻いた瞬間、2ndショットがシャンクっぽい当たりに。ラフからの3rdショットはスピンが効かずグリーンからこぼれ、ブッシュに、結果トリ上りになってしまった。

トリ以上になってしまった上記2ホールに失敗の本質が詰まっている。

落ち着いていないとリスクに対処できない。リカバリーしようと力が入り、結果、ミスが広がってしまうのだ。とにかく平常心である。前半そこそこ戦えたのはずっとオナーを取っていたからで、スロープレイを待たされる時間が長くなればなるほど、力が入りまくってしまった。それでも最悪にならなかったのは、大丈夫だと鼓舞していた自分がいるし、彼が完全に敵だったわけじゃなく、声援ももらっていた。

本当にメンタルのスポーツだと思う。たくさん練習してきた分、悔しい思いが溢れたが、やっぱりゴルフは面白い。

秋の陣こそ85を切りたい。