"HECTOPASCAL"2011
最終日20日のアフターパーティー(16:00~22:00)に出演する、
NEW YORKからのゲストを紹介します!
■ Takuya Kuroda(tp)
WEB: http://takuyakuroda.com
Myspace: http://www.myspace.com/takuyakuroda

1980年、兵庫県生まれ。
12歳からトランペットを始め、中学・高校・大学を通してビッグバンドに所属。
学校ではカウントベイシー、グレンミラー などのレパトリーを演奏する傍ら、
神戸、大阪のジャズクラブにて16歳から演奏を始める。
2003年に渡米し、ニューヨークのジャズ・スクールの総本山、
ニュースクール大学ジャズ科に進学。在学時からSmalls, Blue Note New York、
Radio City Music Hall、Knitting Factory、SOB's、Joe's Pub55Bar など
各有名クラブに出演するなど、精力的に活動。 卒業後もニューヨークを拠点に、
JAZZは勿論、アフロビート、ゴスペル、ファンク、ラテン、ソウルなど様々な
ジャンルに精通する。また様々なバンドでアメリカ国内、カナダ、韓国、台湾、
ドイツなどのツアーに参加。 2007年、2008年には自身のバンド
『Chicken Gravy』で日本ツアーを敢行。
2010年には、自身初のリーダーアルバム“Bitter And High”をリリース、
レコーディングメンバーと共に日本ツアーをし、大成功させる。
また、全米のラジオチャートでもtop30に、2011年一月付けの
JAZZWEEK.COMのTOP50 JAZZ ALBUMS では27位にランクインされた。
アメリカ最大のラジオ局National Public Radio では
“ディジーガレスピーを彷彿”と大絶賛される。
2011年3月には、ジャカルタで開催されるJAVA JAZZ FESTIVALに出演。
ジャズの枠を超えた幅広い音楽性から、JUJU, Orange Pekoe, Jose James
などの作品にアレンジャー、プレイヤーとして参加。
共演したミュージシャンに Junior Mance(Piano), Jose James(Vocal),
Greg Tardy(Sax), Rob Swift(DJ), 吉田次郎(Gt)等がいる。
主なレコーディング参加作品は、JOSE JAMESの『BLACK MAGIC』
吉田次郎の『Cut Back』、『Made in New York』、JUJU『My Life』,
『Wonderful Life』,『Open Your Heart』オレンジペコーの『Orange Plastic Music』、
『Grace』、など。
・シンガー『ホゼ ジェイムス』からのコメント:

『黒田卓也はジャズという音楽がグローバルな存在である事の証明である。
彼の音色は美しく歌心にあふれ、まるでポエムのようだ。
最新アルバム"Bitter and high"からの1曲、"Feet-Tap"の彼の演奏は本当に素晴らしく、
多々いる現存のトランペッターの中でも私の数少ないお気に入りの一人に挙げられる。
また、演奏もさることながら作曲にも多いに才能を発揮し、伝統がしっかりと
継承された、まさに現在のハードバップといえる。』
シンガー JOSE JAMES より
■ COREY KING (TROMBONE)

テキサス州ヒューストン出身。11歳でクラシック奏者としてトロンボーンをはじめ、
名門The High School for the performance and Visual Artsに進学。その頃から
ジャズにのめり込み、在学中には、テキサス州選抜バンドに抜擢、またグラミー賞での
演奏、さらにはダウンビート誌では2004年ベストソリストとして取り上げられるなど、
輝かしい成績を残す。
その後、NYのニュースクールに進学、在学中より世界トップアーティストのバンドで
大活躍のトロンボーンプレイヤーである。
日本でも大人気の、エスペランザスポルディング、ローリンヒル、ルーダクリス、
ロバートグラスパー、モスデフ、ジェイスンモランなどと共演。
また作曲編曲にも非凡な才能をもちレジェンド ロニースミスビックバンドの
ミュージックディレクターを務め、またクリスチャンスコットやロバートグラスパーに
楽曲を提供するなど精力的に活動を続けている。
■ JAMAAL SAWYER (SAX)

アメリカはサンディエゴ出身。
幼少の頃に父親からサックスをプレゼントされジャズにのめり込む。
カンザスシティーにて巨匠ボビーワトソンのもと3年の修行を経てジャズのメッカ、
ニューヨークに移る。ニュースクールユニバーシティー卒業後、ジャズのみならず、
ヒップホップ、R&B,ソウル、ポップス等、様々なジャンルにて活躍。
27歳とは思えない熟成された演奏が魅力。
■ WARREN FIELDS (PIANO)

ニューヨークはブロンクス出身。
8歳でピアノを始め、ジャズ、クラッシック、作曲を学ぶ。
2003年にはACT-SOコンペティションにてジャズ、作曲、クラシック部門にて
金賞を受賞。その後、地元ニューヨークのニュースクールユニバーシティーに通い、
エリックリード、レイチェルズィー、ロバートグラスパー等に師事。
ハービーハンコックやビリーテイラーのスタイルを取り込み、今のニューヨークの
最先端のサウンドを聞かせる素晴らしいピアニスト。
流れるようなメロディーラインとセンスあふれるコードワークは
NYピアニストの中でも群を抜いている。
■ ADAM JACKSON (DRUMS)

アメリカはワシントン州生まれ。父親がシンガーというもあり、
生まれたときから音楽に囲まれて育ち、3歳で既にドラムを叩き始める。
7歳で教会のバンドに雇われ、プロとしての演奏を始める。
15歳までにドラマーまたシンガーとして地元の様々なフェスティバルに出演し、
数多くの賞を獲得。高校卒業後、NYに移り、ニュースクールユニバーシティーに進学。
ビリーハート、カールアレン、ナシートウエイツ、アリーホニックなどに師事。
現在、ジャズは勿論、R&B SOUL GOSPELなど様々なジャンルにて大活躍の最も注目の
NY若手ドラマーである。
■ TAKUYA SAKAZAKI (BASS)

1980年生まれ。高校卒業後、甲陽音楽院に入学。
卒業後にフラリと行ったジャムセッションで無理矢理弾かされ、
悔しい思いをしたのをきっかけにコントラバスを始める。
様々なベーシストを研究し独自のスタイルを身につける。
演奏活動はジャズだけにとどまらず、ファンクやポップス等でも活躍し、
オーケストラにゲストで出演した際はウクレレのジェイクシマブクロとも共演。
現在は自己のグループの他に西山瞳トリオ、広瀬未来グループ、宮川純グループ、
SOLID☆LIVEに在籍。
また、中林薫平、宮上啓仁の両氏とともに3BASSでの活動も定期的に行っている。
昨年のツアーライブの映像↓