DJ ROB SWIFT plofile | HECTOPASCAL

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DJ ROB SWIFT

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バトルDJカルチャーを代表するアーティストの一人で、
ロック・レイダー(Roc Raida)なども所属する東海岸のバトルDJチーム、
ジ・エクセキューショナーズ(TheX-ecutioners / X-Men)、
そして新グループ、イル・サニティー(Ill Insanity)の中心人物として、
「ターンテーブリスト」という概念を広めることに貢献したDJ。


サルサ/メレンゲのDJを父に持つある意味では2世DJで、
Dr.ブッチャー(Dr. Butcher)に師事した彼は91年、
仲間とともにthe X-Menとして活動を開始、
2枚のレコードの断片を交互につなぐことで新たなビートをくみ上げる
「ビート・ジャグリング」をメインとしたスタイルを広めた。

1992年にはDMCイースト・コーストのチャンピオンに輝く。
X・メン、ソロともに数々のバトルに参加しつつ
(中でも96年の ISPとのバトルは伝説的と言われている)、

同じくクィーンズ出身のラッパー、アキネリ(Akinyele)の
プロデューサーとしても活動しており、ツアーにも参加。

レコーディングでは、プロデューサーのラージ・プロフェッサーから
音楽制作について学ぶ。その結果、他のスクラッチDJよりも早くから
音楽制作に意欲を見せ、97年ストーンズ・スロウからジャンルを超越した
ミックステープ「Soulful Fruit」を、

アスフォデルからエクセキューショナーズ(X・メンから改名)として、
初のDJクルーによるアルバム「X-Pressions」を発表。
ロブは22曲中7曲をプロデュースし、単なるDJではない、
音楽的な才能を示す。

翌98年には、ファースト・ソロ・アルバム「The Ablist」を発表。
このアルバムで、ターンテーブルは楽器であること、
DJは独立したミュージシャンである事を証明し、
ジャズとヒップホップを融合した音楽性の高いアルバムとして高評価を得た。


2001年にはDJのドキュメンタリー、
スクラッチ(SCRATCH)にフィーチャーし、
翌年ジ・エクセキューショナーズとのアルバム
「ビルト・フロム・スクラッチ」がビルボード・チャーツの
トップ20入りを果たす。


その後、エクセキューショナーズはラウドに移籍し
存在も大きくなっていくが、音楽制作の自由さを求めて
2004年グループを脱退し、ソロ活動に専念。


2005年には"Wargames"をリリース。
ストイックなスクラッチと硬派なビート世界を展開している。


その他、ブルーマン・グループ、ハービー・ハンコック、
ボブ・ジェームス、リンキン・パーク、グッド・シャーロット、
ファット・ジョー、サイプレス・ヒル等、数々のアーティストと
ジャンルを超えたコラボレーションを実現。

また、ESPN(米国で最もポピュラーなスポーツCH)、
ザ・トゥナイト・ショー・ジェイ・レノ(米国で人気のトークショー)や
子供達に人気のセサミ・ストリートにも出演。

2008年にはサヴァナ、ジョージャ・ジャズ・フェスティバルに
初めて出演依頼をされたヒップホップDJとなっている。


そして今年2009年5月、2007年に発売された
ドキュメンタリーDVD「As The Tables Turn-The Story of Rob Swift-」
に続き、ドキュメンタリーDVD第2弾「As the Technics Spin」をリリース。
夏に日本を始めアジア規模のツアーを展開予定。




http://www.djrobswift.com

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