ノスタルジアにユーミン


今まで前を通ることはあっても訪問したことが
一度もなかった市役所。
先月から何度か訪問している。
今日は、大事な申請書類の提出に訪問。

担当者と面談してオッケーを頂き、
ホッとして帰りに
正門横にあるロビーのソファに
腰かける。
岩手県内でも人口総数上位に入る街なのに
かなり年季の入った庁舎に最初は驚き、
そして今日は
ロビーの趣きに昭和をしっかりと
感じたポーン

ロビーの壁は北上民俗芸能の鬼剣舞👺
デザインが
北欧のマリメッコやミナ・ペルホネンみたいで
逆に一周回って洗練さを感じたおねがい

アートが大好きな私は爽快に
自販機からミネラルウォーターを買って
緊張からほぐれた喉を潤しながら
ソファ目線で壁鑑賞。
ふと、
どこからか流れてきた覚えのある曲音譜音譜

ユーミンの曲だったおねがい
清純な自分がいた頃
中高生でよく聞いていた…音譜音譜📻📼
ユーミンが岩手を歌った曲は
花巻や盛岡の風景や歴史が込められているようで
大好きな曲だ照れ

懐かしさがこみ上げてきて
ここに帰ってきたことを
心の底からかみしめた




緑の町に舞い降りて - 松任谷由実

輝く五月の草原を 
さざ波はるかに渡ってゆく
飛行機の影と雲の影 
山すそ駆け下りる
着陸間近のイヤホーンが 
お天気知らせるささやき
モリオカというその響きが 
ロシア語みたいだった

三つ編みの髪をほどいてごらん 
タラップの風が肩にあつまる
もしも もしもこの季節 
たずね来ればきっとわかるはず
あなたが気になりだしてから 
世界が息づいてる

銀河の童話を読みかけて 
まどろみ 心ははばたく
あてもなく歩くこの町も 
去る日は涙がでるわ

セロファンのような午後の太陽 
綾とる川面をゆっくり越えて
いつか いつかこの季節 
訪ね来ればきっとわかるはず
誰かが気になりだしてから 
世界が息づいてる

新しい笑顔お土産に誰かのもとへ帰る


松任谷由実の1979年リリースのアルバム「悲しいほどお天気」に収録されている(私10歳の頃ね)