幼少期の風景がここにある

小学生の足で小学校まで歩いて
1時間以上かけて通学していました。

雨に負けず
風にもまけず
雪にも夏の暑さにもまけぬ
丈夫なからだをもち…

宮沢賢治じゃないけど
足腰が丈夫に成らざる得ない
環境にありました笑笑
宮沢賢治の隣町で生まれた私です。

で、子供なので道草をしながら帰るわけです。
沢の水を飲んでみたり
暑い夏なんか小川に足を突っ込んで
靴もびしょ濡れです。
靴が濡れることを
「きゃっぱり」と言います。
帰省すると
あ〜、そんな方言あったなぁ〜と
懐かしい方言を思い出しながら
話しを聞いてるわけです。

古民家ヘチリコの箱の
裏池の水がカラカラになってしまい、
水源元の場所に行ってみました。

水源元は湧き水です。
地元では湧き水のことを「すず」と言い
昔は湧き水が湧いている場所が各所にあったのですが
今はこの地域、
特に古民家ヘチリコの箱の周辺では
枯れることなく流々と湧いています。

ちょうど稲刈りの時期で
田んぼが黄金の色に輝いていました。

お米が豊かに稔っているのは
すずのおかげ様です。

あらためて
この土地に御縁があったことに
感謝し
手を合わせました。