東北の小さな村で育った私。

遊び場はいつも自然の中でした。


豪雪地で雪遊びはお手の物でしたが、家にお籠りしては編み物や縫物、刺繍手先の遊びで遠い春を待ちました。当時は刺繍糸一本にしてもとても貴重で、手芸をとても大事に時間をかけて楽しんでいた記憶があります。


ある日片付けをしていたら夢中になっていた頃の彩りどりの刺繍糸やスパンコールやビーズがたくさん出てきました。

これを私はずっと持ち歩いていたんですね。上京する時も引っ越しする時も結婚する時もずっとずっと。


冷えとりをはじめて今年で7年目。

年齢も女性の節目の7の倍数・49歳。一般的には加齢に向かっているんでしょうけど、しっかりとずっしりと細胞から生命力を感じる様な身体になったことは日々体感しています。

そして自分の内側に潜んでいた?眠っていた?その箱を静かに開けてみたくなりました。

今の自分は居心地が良い。

穏やかさ

瑞々しさ

凛としたそのもの

そんなところも表現できたらと思い、

遠いむかしから知っていたその新しい世界へ飛び込みます。


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一面の銀世界



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兄 4歳
aco. 1歳6ヶ月